2012年6月27日水曜日

2012年6月26日 京都神田明神 例祭

皆様お早うございます、乙女です。

昨日、京都神田明神の例祭が催されました。

日帰り出張明けで非常にぐったりしておりますが気合いで乗り越えようと思います・・・

皆様も疲労には十分お気を付けください!

今回も、京都の空也堂さんにお越しいただき神仏協同で将門公を祭りました。
あまり類を見ない光景かと。



空也堂さんの情報はこちら→http://www.marutake-ebisu.com/temple/kuya-do.html

日和も非常によく、良い風が入ってきました。


参列者で御玉串を奉納

例祭の終盤辺りで少々強めの一番良い風が長く吹き、
なんだか答えてくださっているように感じました。

町内の方々も参列してくださり、無事に例祭を終える事が出来ました!!
ご参列者の方々、並びに関係者の方々ありがとうございました。





帰りは仲良く鴨川沿いを闊歩して帰りました♪
東京にもこんな素敵な場所があればいいのにと心底思います・・・

2012年6月17日日曜日

‘見当をつける’ の語源

こんにちは、乙女です。

今日は、久々にお日様を見た気がします♪
やはり、太陽の日を浴びるとパワーが出ますね!(^^)!

さてさて、本題の「見当をつける」の語源についてちょこっと豆知識です!

昨日と本日17日は浮世絵版画摺り師の松崎氏をお呼びし、実演・体験を実施しているのですが、この「見当をつける」の語源について会話の中でされていました。
乙女は聞き逃しませんでした・・・

こちらの写真の動作がまさに見当をつけている瞬間でございます!!

版画は順々に色を重ねて摺っていくことをご存知の方は多いかと思います。
その色を順々に重ねる際に、絵がずれないようぴったりとこのように「見当」を
合わせます。

合わせないと大変なことになってしまいます…ずれてしまうと【見当違い】となるわけです(^^)


見当をつける」の語源はこういうことでした♪

それでは、よい1日を~


2012年6月13日水曜日

御江戸いろは組町分図:町火消

こんにちは、皆様いかがお過ごしでしょう?

さて、本日は当時の江戸町における消防署の前身である
町火消し】の歴史をちょこっとご紹介しようと思います。


開幕~(゜∀゜)

こちらの写真は、嘉永4(1851)年の江戸町の火消配置図でございます!



江戸時代、享保3(1718)年に町奉行、大岡越前守忠相によって
町火消という消防団の前身となる制度が施行されました。

儒者である荻生徂徠の意見を取り入れたそうです。

さらに、この町奉行が2年後の1720年に「いろは四十八組」を編成して
本格的な制度を発足させました。

この「いろは組」は、位置としては隅田川を境に西側区域に組織されたものです。

興味深くておもしろいのが、いろはに~の中の「へ」「ら」「ひ」「ん」の文字は
それぞれ「百」「千」「万」「本」に変えられたみたいです!
なぜかと言うと、「へ」→屁
           「ひ」→火
            「ら」→隠語
                「ん」→語呂悪しき
と、なるからみたいです(゜∀゜)

組織化が図られた町火消の方々は、互いに名誉をかけて働くようになり、
纏(まとい)をかかげて功績を競ったようです。

しかしながら当初、まかされる範囲は町屋のみに限られていて武家屋敷の火災には
纏をあげることは許されてませんでした。ですが、功績が認められるにつれて武家屋敷の
火災は勿論、延享4(1747)年には江戸城二之丸の火災にも尽力し、定火消や大名火消にも
勝るとも劣らぬ実力を示し、町火消全盛期時代を築いたとさ。

めでたしめでたし!


最後に、この町火消の変遷を。

町火消 → 消防組(明治5年) → 警防団(昭和14年) → 消防団(昭和22年)

町火消の名残は(社)江戸消防記念会に引き継がれ、
平成12年時点で88組、約1,000人余の会員の方々が
伝統を守り続けているようです・・・

なんとも素敵!!



因みに、内神田は元、鎌倉町ですので一番組のよ組に属しております。

タテで申し訳ありません・・・



もっともっと詳細を知りたい方は、http://www.tfd.metro.tokyo.jp/libr/qa/qa_03.htm

こちらの東京消防庁様のウェブをご覧くださいませ~♪

2012年6月8日金曜日

今日から「江戸百景展」です


みなさま ご無沙汰しております。
おせんです。

今日6月8日から、「名所 江戸百景」が始まりました。
カメラがなかったこの時代、浮世絵はその当時を知る
写真のようなものですね。

100枚以上の浮世絵から、江戸時代の人々の暮らしぶり、衣食住、
町の様子が生きいきと浮かび上がって来ます。

そして復刻版ならではの、摺りたての鮮やかな色で
江戸時代の風の流れや夕焼け、凍てつく冬の月などの空気感も
見事に表現されています。

雑踏、車が多く、空には飛行機が飛んでる今の時代とは
空気が全然違うんだろうな。
江戸時代の空気はどんなにおいだったんだろう。

・・・・場所によって微妙??