2010年12月18日土曜日

外神田大野良猫との戦い

今年も残り少なくなって来ましたね。
冬至も近く、3時には夕方の日の色になり、5時には真っ暗です。
本格的に冬支度を始めなきゃ。寒い寒い。こたつもセット完了です。

「神田の家」がある宮本公園には、野良猫が住み着いています。
猫たちも冬は植物が枯れるし、虫や小動物もいなくなるので
食料確保に必死です。
冬の寒さを耐え抜くため、脂肪もたくさん蓄えなければいけません。
「神田の家」にも何か美味しいものはないかと、猫耽々と狙っています。

しかし、「神田の家」は猫立ち入り禁止なのです。
爪を研いだり、粗相したりしますからね。「神田の家」は文化財ですから。

しかし野生の彼らにはそんなことお構いなし。
そんな猫たちと、神田の家スタッフとの熱い戦いは日々ヒートアップ
しています。

猫が家の中を覗くのはまだ可愛いもの、
先日は堂々と玄関から家の中へ侵入(食べ物は何もないよ)。
庭の大きなもちの木のてっぺんまで登り獲物を狙ったりします。
戦利品を持ち歩いてる時に、スタッフと鉢合わせになるとスタッフの悲鳴が
聞こえます。(戦利品の内容はひみつ)

「神田の家」で猫を追い払っているスタッフを見たら、
熱いエールを送ってください。
ほうきで猫を追っかけている姿を笑ってはいけません。
文化財を守るという崇高な職務を実施しているのです。