2010年9月28日火曜日

江戸木遣り

江戸っ子修行中のおせんです。
HPのトップでもお知らせしていますように、10月から「神田の家」で
江戸木遣り教室が開催されます。
もちろん私も参加します。
西から流れてきたおせんには、木遣りは初体験です。

教えて下さるのは、増岡道二郎先生と渡辺晋作先生です
増岡先生は、江戸時代より代々町火消し組頭を務める鳶の家のお生まれで、
現在も、江戸消防記念会第四区五番組 組頭を務めていらっしゃいます。
渡辺先生は、増岡先生の息子さんです。

私の中では暴れん坊将軍のめ組の頭、北島三郎さんのような 存在の
方なのだと理解しております。素敵ですね。

木遣りはもともと、重いもの(木材など)を移動させる時、大勢の力を結集
させるときの 掛け声にリズムを入れたものが始まりですが、
時と共に変化し現在ではめでたいものとされて、家の棟上げ式や、
祭礼の山車曳き、 婚礼祝い事にも歌われるようになりました。

神田祭りの時には、鳶頭連のみなさんが声をそろえて神輿の前に
進み出て声をそろえて木遣りを唄われます。
しぶすぎ、かっこ良すぎです。

せっかく東京に住んでいるのに、江戸の文化に触れないのはもったいない!
一緒に木遣り唄を歌ってみませんか。
神田下町文化を体感して、少しずつ東京人になってゆくおせんでした。

2010年9月8日水曜日

盆栽




「神田の家」に新しい盆栽がやってきました。
柳の盆栽です。(写真見て下さい)とても立派な枝ぶりです。

この間NHKの趣味の園芸という番組をみてから、
盆栽に興味しんしんなのです。
柳の盆栽を見て、「はは~~っ、これはまたご立派な、、、」と知ったかぶりながら、
感嘆の声をもらしたりしています。

盆栽は昔、年配の方の趣味というイメージが強かったですが、
ミニ盆栽などは若者や女性にかなり人気があるようですね。
今では和モダンなものとして、海外アメリカやヨーロッパでも
とても人気が高いそうです。

盆栽を育てるのは、時間と手間と根気のかかる作業なので、
どうも私には不向きです。
完成したものをありがたく拝見させていただいております。

床の間にお軸とともに飾る盆栽から、身近なミニ盆栽まで、
これから盆栽の世界をもっと知りたいとおもっています。