2009年5月18日月曜日

神田祭り’09













お祭り、終わってしまいましたね。



神田祭り、こちら「神田の家」でも盛り上がっておりました。

神田の家では、山車の錦絵を貼った屏風や土鈴、絵馬を土間に展示しておりました。

宮本公園内では太鼓のイベントがあり、大勢さんがいらしていたので客足は途絶えず…


また、宮入の日には将門塚保存会の御神輿と、この家の故郷である神田鎌倉町から、御神輿も来てくれました。

(将門神輿の復活は将門塚保存会会長であった先代の生前最後の大仕事でした。デザインを一から考案した思い出の御神輿です)


どちらの宮出し後の女神輿でやってきたのですが姐さんたち、かっこよかったのなんのって…!

奉公人1も町会の方のご好意で鎌倉町の御神輿を担がせて頂き、わくわくしっぱなしでした。


御神輿って、振ることで厄を落とすんだそうですね。

いい汗かいたし、いろんな意味でデトックスなのだわ(女子的発想)


老いも若きも男も女も、問答無用でとにかくみんな出てきて担いで…

なんとも分かりやすくて、御神輿って気持ちいい~


はやく再来年にならないかなぁ…(遠)





余談ですが、子供神輿のこと「こみこし」って言ったりするんですね。



かわいすぎる…

2009年5月1日金曜日

端午の節句



風薫る五月となりました。もうすぐ端午の節句。「神田の家」でも床の間に五月飾りが飾り付けられました。
90年ほど前に作られたこの五月飾りは、一般的な五月人形(たとえば兜とか鍾馗さま)ではなく、ミニチュアの鎧兜のほかに、幟や弓、鯉のぼりなどがひとそろいになった立派なものです(飾り付けには苦心しましたが……)。先代の遠藤達蔵が、自分の生まれた年(大正8年[1919])に作られたこの五月飾りをとても気に入り、買い求めたのだそうです。
ちまきや柏餅まで本物そっくりに作られていて、つい見入ってしまいます。
子どもの健やかな成長を祈る気持ちは今も昔も変わらないですね。